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日本精化、2019年3月期1Qの売上高は前年同期比9.9%増

精密化学品や香粧品などの製造販売を手掛ける日本精化株式会社(大阪府大阪市)は27日、2019年3月期第1四半期の売上高が前期比9.9%増の72億7700万円、当期純利益が同28.8%増の6億6500万円となったと発表した。化粧品材料の好調が売上をけん引した。

セグメント別の業績を見ると、工業用製品事業の売上高は前年同期比13.9%増の54億6300万円、営業利益は同34.5%増の6億7700万円。化粧用機能原料と羊の毛に付着している分泌脂質を精製した『ラノリン』の販売増などにより売上高、利益ともに増加した。

同社では、化粧品原料として、皮膚や毛髪への水溶性有効成分の浸透促進剤『Neosolue-Aqulio』のほか、優れたスキンケア効果を発揮する『Phytocompo™』シリーズ、『Composite』シリーズなどをラインナップしている。また、『ラノリン』は、生きた健康な羊から刈り取られた羊毛を洗い得られる天然循環型素材で、化粧品に好まれる自然な艶がある。

2019年3月期通期の売上高は前期比1.5%増の280億円、当期純利益は同8.2%減の18億5000万円となる見通し。

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