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世界の薬用化粧品市場の2022年予測

世界の薬用化粧品市場は2022年までに722億ドルに成長する見通しのようだ。グローバルリサーチ会社 Research And Marketsが、このほど、リリースした有料レポート「 Global Cosmeceuticals Market Outlook 2022」の中で、このような市場予測を発表した。薬用化粧品の出現は化粧品およびパーソナルケア産業に革命をもたらしたと指摘、皮膚の問題をカバーするのではなく、消費者に解決する能力を提供するので 化粧品およびパーソナルケア業界で薬用化粧品のシェアは絶えず増加している。

薬用化粧品の主な応用分野には、スキンケア、ヘアケア、注射剤が含まれる。スキンケアは薬用化粧品の最大の応用分野であり、ヘアケア、 注射剤と続く。

スキンケアでは、アンチエイジング製品が最大のシェアを占めていおり、35歳以上の年齢層の間で若々しい肌を保ちたいという要求に起因する可能性があるという。 注射剤市場は、2018年から2022年にかけて最も高い成長が見込まれている。この成長は、 ヒアルロン酸フィラーなど新しい改良された注射剤の発売によって促進されると予測される。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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