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米ニーマンマーカス、「クリーンビューティー」オンラインショップで美容の品揃えを強化

ダラスを拠点として高級デパートチェーンを展開するニーマン・マーカスは、1日、「クリーン・ビューティー」コレクションをオンラインショップで展開すると発表した。

クリーンビューティー製品は、スキンケア、ヘアケア、ネイルケア、カラー化粧品で構成されており、全ての製品にはパラベン、パラフィン、フタル酸、硫酸、シリコンが使用されていない。また、開発、試験段階で動物実験が行われていないものだけを取り扱うという。コレクションには、Agent Nateur、 Aerop 、Dr. Marbara Sturm 、Maya Chia、Knesko Skin 、Kjaer Weis、Omoroviczaなどのブランド製品が含まれる。

ニーマン・マーカス・ビューティー部門マーチャンダイジングマネージャーのミシェル・ギル氏は、 “このイニシアチブを立ち上げ、顧客が容易にクリーン製品を選べるようにしたい”などとコメントしている。店舗では、同デパートのクリーン基準を満たす美容製品には、美容カウンターにオンラインと同じ「クリーン」アイコンが表示される。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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