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アメリカ人は今冬ホリデーに400ドルを費やす予定

米調査会社 SunTrustは、4日、「アメリカ人の2019年の休日の過ごし方」を調査した結果、アメリカ人は2019年のホリデーシーズンに昨年と同様、中央値400ドルを費やす予定だと発表した。同調査では、アメリカ人の半数以上(56%)が、昨年のホリデーシーズン中に使いすぎたと実感していることも明らかになった。

同社は四半期ごとに「 SunTrust National Financial Confidence Index Poll」の調査を実施しており、今回の報告は、2019年第3四半期にさまざまな年齢、収入、地理的地域の2500人のアメリカ人成人を対象にアンケート調査したデータに基づく。


大多数のアメリカ人は、昨年のホリデーシーズン中にプレッシャーを感じたと回答した。期待と計画外のアクティビティから「想定外に浪費した」との回答が過半数を占めた。プレッシャーを感じる源は贈り物で、66%のアメリカ人がプレッシャーを感じた。次いで、飲食料品(29%)、旅行(18%)、社会的義務の服装(16%)、休日の家の装飾(14%)と多方面で外部からのプレッシャーを感じているようだ。

今回の調査では、アメリカ人は、盛大なイベントではなく、少数の小さな祝い事を好むことも明らかにされた。調査回答者の37%は、最高の休日は家族と一緒に家で過ごすことと回答しており、26%は休日中、何の義務も望まないと回答。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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