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資生堂、ヤーマン合弁会社から新エイジングケアブランドを日本、中国市場で展開

株式会社資生堂とヤーマン株式会社による合弁会社エフェクティムは、15日、新エイジングケアブランド「EFFECTIM(エフェクティム)」を日本と中国市場で2021年春から発売すると発表した。エフェクティムは、高度な皮膚科学研究に基づき開発した美容機器と化粧品を展開するブランドで、第一弾としてフェイス用と目元用の2種類のスキンケアをリリースする。 エフェクティムは公式サイト(日本語、英語、中国語対応)を立ち上げており、日本国内の発売日及び取り扱い店舗については近日中にサイトで発表。

同社は 独自の3D肌解析機を開発し、顔を立体的にスキャニングし、顔の各部位を精緻に解析することを可能にした。フェイス用の美容機器には7つの電極を搭載して同時に複数のエネルギーで集中ケアする。目元用の美容機器は目元の皮膚構造に基づいて設計された三日月型の電極から同時に複数のエネルギーを発して 皮膚が薄く、デリケートな目元に最適な出力で効果的にエイジングケアする。

購入希望者は、最初に店頭でこの独自の肌解析機の3D肌解析を受け、その結果に基づき専門的な知識を持ったコーチがカウンセリングを実施する。美容機器購入後、定期的な肌解析サービスなど継続的なサポートを提供し、 日本発のエイジングケアエキスパートとして、長くなっていく人生と歩調を合わせ、 “肌における人生のパートナー”になることを目指す。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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