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米エスティローダー、女優アナ・デ・アルマスを新しいグローバルブランドアンバサダーに任命

米エスティローダーは、2月26日、キューバ出身の女優アナ・デ・アルマス氏を新しいグローバルブランドアンバサダーに任命したと発表した。

同氏は、映画「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」で2020年ゴールデングローブ賞の最優秀主演女優賞にノミネートされており、2021年米タイム誌「次世代の100人」に選出されている。エスティローダーのブランドアンバサダーとしてデジタル、テレビ、出版など全ての媒体に登場する。最初のブランドキャンペーンとして2021年3月に新しいフレグランスの広告に登用される予定。

アナ・デ・アルマス氏は、キューバのハバナの国立演劇学校で演劇を学び、16歳の時に映画「カリブの白い薔薇」に出演する。スペインを拠点に活動した後、2014年にロサンゼルスに移住する。同氏は、発表文の中で、「キューバで育った私は、エスティローダー氏の功績に感心しました。夢を実現するために一生懸命努力しなければならないことも理解しています。彼女がしたことすべては当時、刺激的であり、今日も刺激を受け続けています。私はその遺産の一部になり共有できることを誇りに思います。」と述べている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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