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朝のチョコで胴囲が減少

朝にチョコレートを食べると胴囲が減少するかもしれないという試験結果が6月23日、「The FASEB Journal」オンラインに掲載された。

閉経後の女性19人を対象に、通常の食事に加え、朝または夜に100gのチョコレートを摂取する14日間の無作為化比較試験を実施した。その結果、体重の増加は見られなかった。チョコレートは、菓子に対する空腹感と欲求を減少させ、朝の摂取は約300kcal/日、夜の摂取は約150 kcal/日のエネルギー摂取量を減少させた。減少分はチョコレート分のカロリーより少なかった(チョコレート100gは542カロリー)。夜の摂取は身体活動を6.9%、食後の熱放散を1.3%、糖酸化量を35.3%増加させた。朝の摂取は空腹時血糖値を4.4%、胴囲を1.7%減少させ、脂質酸化量を25.6%増加させた。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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