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経産省生産動態統計を発表 化粧品出荷額の前月比割れ続く

経済産業省は8月16日、2021年5月の生産動態統計を発表した。統計によると同月の化粧品出荷額は948億8300万円であり、4月の1,122億8,700万円を大きく下回った。

また、3月の出荷額は1,147億4,200万円であり、前月比割れが続く結果となった。

写真はイメージです

こうした化粧品の出荷額減少について、経済産業省のmeti-journalONLINEは6月10日の「統計は語る」のなかで、「化粧品の出荷数量を品目別に見ると、口紅やアイメークアップなどのメイク用化粧品を中心に減少しており、テレワークや外出自粛などが、メイク用品に大きく影響したと考えられる」とその原因を推定している。

さらに「マニキュアなどのつめ化粧料の出荷数量も減少しているが、外出自粛の影響が大きいものと考えられる。民間調査会社の発表では、2020年のネイルサロンの倒産件数は、2000年以降最も多くなっており、感染症が拡大する中、美容の中でも不要不急の性質が強いネイル需要が大きく減少したとの分析もされている」と補足している。

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