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ロクシタン米国法人、連邦破産裁判所から再編計画承認

フランスの自然派化粧品大手のロクシタングループは、24日、米国で展開するビジネスの再生計画がニュージャージー地区連邦破産裁判所から承認を得たと発表した。同社は今年1月に米連邦破産法11条(チャプターイレブン)の適用を申請しており、 採算の合わない店舗からの撤退などを含めてビジネス再編を進めていた。

今後は、国内の133の実店舗とオンラインチャネルで顧客に最適なサービスを提供していく。ロクシタン北米のマネージングディレクターのYann Tanini氏は、「今回の成果は、米国で象徴的なロクシタンアンプロヴァンスブランドの継続のための重要なステップです」などと述べている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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