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肥満管理の低炭水化物プログラムアプリが有効性示す

肥満症の体重管理における低炭水化物プログラムアプリの有効性を示した論文が8月1日、「JMIR formative research」オンラインに掲載された。

肥満症に対する病院ベースの減量のための低炭水化物プログラムアプリの実現可能性と有効性を評価。特に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックが肥満管理ケアに悪影響を及ぼしていることを背景に、スマートフォンを用いた低炭水化物プログラムアプリの臨床転帰をパンデミック前の従来の標準治療と比較した。研究の参加者は、スマホアプリグループ(電話による肥満管理アドバイスあり)と、従来からの対面による肥満管理グループの体重の変化と血糖コントロールのマーカーとしてのHbA1Cの変化を評価した。その結果、2つのグループ間の体重減少とHbA1Cの変化が同等であることが明らかになった。

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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