世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

大坂なおみ選手、メラニン肌に特化したスキンケアブランドKINLÒをスタートアップ

女子プロテニス選手の大阪なおみ氏は、アメリカで皮膚科医と共同で開発したスキンケアブランドKINLÒを立ち上げ、公式サイトで販売を開始した。 KINLÒ インスタグラム(9月7日)などソーシャルメディアによると、同ブランドは、 これまで見過ごされがちだったメラニンが豊富な肌のトーンを保護し、若返らせるために特別に開発された顔と体のためのスキンケア製品とサンケア製品になる。

ブランド名のKINLÒは日本語とハイチのクレオール語を組み合わせて考案されたという。「KIN」は日本語の「ゴールド」で「LÒ」クレオール語の「ゴールド」を意味する。

第一弾として市場に投入されるゴールデンレイズサンスクリーンは、ミネラルベースの非化学的なフォーミュラを採用しており、 軽量で、コメドジェニックではなく、耐水性と耐汗性に優れる。ティンテッドで着色しており、付けた後に白くならないのが特徴。ミネラルベースのアクティブゴールデンレイズサンスクリーン(2オンス入り)は19.99ドルで発売。そのほか、ハイドレイティングアイクリーム(14.99ドル)、ハイドレイティングゴールデンミスト(14.99ドル)、ハイドレイティングリップバーム(14.99ドル)が公式サイトで購入が可能となる。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New

ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

  1. 世界の化粧品市場2025年展望:P&G・LVMH・ロレアルの戦略と日本企業の課題

  2. 資生堂、「女性研究者サイエンスグラント」の第16回受賞者決定

  3. 米バイオテクノロジー企業アミリス、CEO退任と世界的な人員削除を発表

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP