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ポストコロナの美容市場の変動

新型コロナ感染症パンデミックによる美容関連商品の購入パターンの変化を検討した論文10月10日、「Journal of Cosmetic Dermatology」オンラインに掲載された。

韓国の研究者らによる今回の研究では、新型コロナ感染症パンデミック後の美容市場における購入パターンの変化に焦点を当てた文献レビューを目的とした。

美容製品の購入パターンは急速に変化していた。化粧品や多くの美容製品は、wang hongマーケティングにより購入率が上昇した。2年ほど前に定着したwang hongという言葉はインターネット・セレブを指し、インフルエンサーとして消費者はもちろん、企業の広告・販売戦略としても注目されている。また、非対面の美容市場は新型コロナ感染症パンデミック以降拡大した。研究者らは、新型コロナ感染症パンデミックが消費者の価値観とライフスタイルを変えるにつれて、その役割と機能が変化し、購入パターンが変化したと述べている。

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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