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若々しさを保ちたいなら太陽を避け、歯みがきを見直すべし

ライフスタイルと顔の老化がどんな関係にあるかを研究した成果が、「British Journal of Dermatology」1月号に掲載された。

ユニリーバ社 R&Dの研究員David Andrew Gunn博士らは、ライフスタイルが顔のしわに与える影響についての研究を、オランダと英国の2つのコホートでおこなった。

オランダ人男性では、喫煙、に焼け、夏の直射日光、日焼けベッド、入れ歯、歯にフロスをしないことで9.3歳も年を取って見えた。オランダ人女性では、喫煙、日光浴、日焼けベッド、欠けて残った歯、痩せすぎで10.9歳も年を取って見えた。喫煙、日光浴、日焼けベッドは男性より女性でより強く、顔のしわの原因となっていた。研究者らは、ライフスタイルは、若々しいルックスを保つのに長期的かつ有益な効果が期待できると示唆している。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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