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夏は毛穴の数が1.5倍、メイクアップ崩れに注意!

株式会社コーセー(東京都中央区)は、株式会社SOUKENの協力のもと、外気温が肌に及ぼす影響について調査した。その結果、多くの女性たちにとって大敵ともいえる、毛穴や皮脂・水分の量において、外気温が皮膚状態に及ぼす影響が大きいことがわかった。
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皮膚温は、毛穴の開きとも密接に関係している。一定以上の大きさに開いた毛穴の数を測定したところ、8℃から35℃にかけて、約1.5倍もの増加が見られた。高解像度のCCDカメラで撮影した毛穴の画像からも、35℃下では毛穴が大きく開いてしまっている状態が見られた。

外気温35℃の皮脂量を見ると、2倍以上の数値をマーク。一方で、8℃から20℃にかけての皮脂量に関しては大きな変動が見られず、特に高気温の環境下において、活発な皮脂分泌が行われていることがわかる。これが、夏の皮脂テカリによる化粧崩れの一因と考えられる。

また、皮膚上の汗などの水分がメイク落ちの原因になることはもちろんのこと、真夏は汗だくになった顔をタオルやハンカチなどで拭くために、それらの摩擦によってもファンデーションがヨレてしまい、メイク崩れの大きな要因となっている。

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