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P&Gのヘアケア、化粧品事業の買収案をヘンケル、コティが提示?

米日用品最大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の美容ブランドの買収をめぐる動きが本格化してきたようだ。ロイター通信社が6月9日、関係者からの話として独占的に伝えた内容によると、ドイツの消費材メーカーのヘンケルはウエラ、クレイロールなどのブランドを含むヘアケア事業の買収の申し出をしたという。事業部の評価額は50億ドルから70億ドルと推定されているらしい。ただ、ヘンケル以外にも非公開の投資会社が入札を提出していると伝えた。また、P&Gの香水・化粧品部門については米コティが買収提案をしたと伝えた。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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