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ボディショップ、南米チリに進出

The Body Shop Logo英国発祥のスキンケアブランド、ボディショップ・インターナショナルは、南米のチリに進出することを9月1日、発表した。サンティアゴのショッピングセンター「Plaza Egaña」に第1号店をオープンする。1993年にメキシコ、2014年にブラジルに進出しており、今回は南米市場で3カ国目になる。

同社の看板商品であるボディバターやビタミン配合スキンケア製品のほか、グローバル市場で販売している製品群を提供していく方針。同社は2006年に化粧品大手ロレアルに買収されており、新しい市場でのマーケティングはロレアル・チリの事業部と提携して推進していく。地域の専門性や顧客の購買動向を洞察して新顧客開拓に拍車をかける。

ボディショップ・ラテンアメリカ地域担当ディレクターのポール・キンバリー氏は、今回のチリ市場参入について“ビジネス成長の可能性と機会を確信している”などと述べている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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