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リプトン、米国市場で有機栽培のティーバック発売開始

英蘭系ユニリーバ傘下の紅茶ブランドのリプトンは、イエローラベルの紅茶に新しいオーガニック・ブラックティーをアメリカ市場で展開すると10月11日、発表した。

アフリカ、ケニアのハイランドの農園で栽培されている茶葉は米国農務省(USDA)からOrganic and Rainforest Allianceの認定を得ており、新商品に使用している。アメリカ消費者のオーガニック食品への需要は急増しており、大手紅茶メーカーも既存製品を消費者のニーズに合わせて革新させたとみられる。

推奨小売価格は一箱(72袋入り)あたり4ドル。全米の小売店で10月上旬より販売を開始した。ユニリーバのティー・ダイレクターのジョージ・ハミルトン氏は「市場に手ごろな価格でオーガニックの選択肢を提供することに興奮している」などとプレスリリースの中でコメントしている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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