インターナショナル・フレーバー&フレグランス社（ニューヨーク）は、このほど、イスラエルのビジュアル・フレグランス開発ベンチャーの Amkiri社とパートナーシップを結んだと発表した。 Amkiriは独自に開発した香り付きインク『visual fragrance™’ （ビジュアルフレグランス™）』のボディーアート（タトゥー）への製品化を巡りグローバルブランドとの提携を検討していた。
IFF会長兼最高経営責任者（CEO）のAndreas Fibig氏は、今回の提携について、 「ビジュアルフレグランス技術は、IFFのナチュラル、分子、化粧品などの分野で新しいプラットフォームを作り出します。革新的なアプリケーションの可能性はほとんど無限であり、当社の開発チームはその可能性に触発されています」などとコメントしている。
Amkiriの会長David Chissick氏は、「IFFとのパートナーシップは、優れた美容技術の商品化への当社のコミットメントを意味します。 引き続き、美容産業に貢献し、混乱させ続ける画期的な技術を開発し続けます」などと抱負を語っている。
