ブライダルエステの魅力第4回 ブライダルエステの王道『ブライダルシェービング』

2013.07.10

コラム

admin

『花嫁さんの必須ケア、ブライダルシェービング』

ブライダルシェービングサロンでは、ブライダルエステのメニューとして、痩身、美肌、矯正など様々なメニューが提案されていますが、最も多くの花嫁さんが受けているのがブライダルシェービングです。第4回はこの「ブライダルシェービング」についてお話しします。

ブライダルエステナビ調べでは、ブライダルエステでシェービングを受けた花嫁さんは、全体の92%にものぼります。「体磨きとフェイシャルはエステサロンに通い、挙式直前のシェービングは専門店で」という花嫁さんや、「お金と時間が無いのでエステは受けられないが、シェービングは最低限やる」という花嫁さんもいるほど、シェービングは挙式前の必須ケアとして認識されています。

ブライダルエステナビ内でも、シェービングつきのコースとシェービング無しのコースでは、ユーザーの反応に差が見られます。そのニーズをふまえ、エステサロンでもブライダルに注力するため、シェービングケアを取り入れるサロンが増えています。また、シェービングができないエステサロンでも、近くの理容室やシェービングサロンと提携することにより、ブライダルのニーズに対応しています。

『ブライダルシェービングとは』

シェービングとはご存知の通り、肌に生えているうぶ毛やムダ毛を取り除くケアです。ブライダルシェービングでよく行われるパーツは、顔、襟足、デコルテ、背中のシェービングです。さらに、顔や背中などのデリケートな部位には、剃る前にクレンジング、ウォッシングを行い、剃った後に鎮静パックをします。

効果としては、肌を覆っていた毛が取り除かれるので、お顔の化粧ノリが良くなり、お肌が一皮むけて白くなったように感じられます。特に日本人の毛は黒いので、うぶ毛が濃い人ほど、シェービングをするとお肌の変化を実感するようです。特にに、結婚式でスポットライトを浴びる場合、うぶ毛のせいで輪郭がボワっと浮き上がることを防ぐことができます。

『なぜ花嫁さんはシェービングに行く?』

ブライダルエステでシェービングを受ける花嫁さんには、シェービング自体が未経験の人も多いです。「初めてだからこわい」という不安を乗り越えて、それでもシェービングを受ける理由は何なのでしょうか。花嫁さんにとって、ブライダルケアでシェービングを受ける動機は主に3つあります。

1、自信が持てるようになる

多くの日本人女性は、「体のムダ毛がバレるとはずかしい」と思います。露出部のムダ毛は、女性のエチケットとして綺麗にしたいと思うもの。ウエディングドレスを着ると、普段は露出しない広範囲の肌を見せることになりますが、その部位のムダ毛やうぶ毛を取り除くことが出来れば、安心して式に臨むことができます。

2、一人では剃れないパーツもキレイになる

顔のうぶ毛や腕、ワキ、脚のムダ毛を日常的にケアしている女性は多いですが、背中やデコルテを自分で剃ったことがある人は少ないでしょう。もしお金をかけずに背中のうぶ毛を剃るなら、お友達や彼の協力が必要です。そういう手間を考えるなら、お金を払ってサロンに行くほうが良いと考えるようです。プロに頼めば、背中だけでなく、襟足の形やうなじも美しく整えてくれます。

3、剃り残しやカミソリ負けが心配

いつも自分で剃っているパーツでも、剃り残しがないようにきちんと剃るのは大変です。お金を払ってプロの手を借りれば、剃り残しの心配や、カミソリに力を入れすぎてお肌が切れてしまうこともありません。失敗したくない挙式前だからこそ、薄暗いお風呂場で一人、鏡を見ながら一生懸命刃をあてるよりは、ベットでうとうとしている間に、きちんとキレイにしてもらったほうが良い、と花嫁さんは思うようです。

このような理由で、挙式前の花嫁さんはブライダルシェービングをしに行こうと考えます。自分ではシェービングをしようと思っていない人でも、シェービングの良さを実感したことのある友人・知人や式場のプランナーさん、メイクさんから「これだけはしたほうが良いよ!」と勧められ、行くことにした人も多いようです。実際にシェービングを受けてみると、きれいになった実感が持てるので、普段の定期的なお肌のお手入れとして月1回通うようになる人もいます。ブライダルシェービングをきっかけに、リピート客の獲得につながる訳です。

『まとめ』

ブライダルエステでもはや必須ケアとなったシェービング。ブライダルでの集客に注力するのであれば、メニューに組み込むことでサロンの大きな強みになります。サロンでシェービングを行うことができない場合、弊社では、ブライダルコースを始めたサロン向けに、提携シェービングサロンの紹介も行っています。ぜひこの機会にシェービングメニューを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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