ファンケル創業者、サプリ事業の推進に意欲示す

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2018.07.19

編集部

株式会社ファンケル(神奈川県横浜市)代表取締役 会長執行役員 ファウンダーの池森賢二氏は18日、健康寿命の延伸など健康志向の拡大を背景に、健康食品事業の推進にあらためて意欲を示した。

同社は1990年代に出回っていた高額な健康食品を、より身近なものにするため、適正価格でサプリメントの販売を開始したパイオニアとしての自負がある。近年、健康管理、未病予防が注目されるようになり、「ようやくサプリが認められる時代が来た」(池森氏)との認識を示した。

中期経営計画「実行2020」(2018~2020年度)では、人生100年時代をサポートする、世の中でもっとも使われるサプリ会社を目指す方針を盛り込んでいる。具体的には、より個人の体質・体調などに合致したパーソナルサプリを提供したり、他社と連携してBtoB事業を強化することなどを計画している。

中国もサプリの有望市場として見込んでいる。すでに、中国にもサプリは存在しているものの、「日本製は信頼性が高い」(池森氏)ことから、代理店契約を締結している中国国際医薬衛生有限公司と2020年度の事業化に向けて準備を進めている。

参考リンク
株式会社ファンケル

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