マンダム、2019年3月期1Qの売上高は前年同期比横ばい

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2018.07.31

編集部

化粧品・香水の製造販売などを手掛ける株式会社マンダム(大阪府大阪市)は30日、2019年3月期第1四半期の売上高が前年同期比0.7%減の223億1400万円、当期純利益が同5.3%増の27億7400万円となったと発表した。男性事業の『ギャツビー』ブランドが減少したものの、女性事業の『ビフェスタ』ブランドと『バリアリペア』ブランドが好調に推移した。

セグメント別の業績を見ると、日本における売上高は前年同期比4.6%増の143億3300万円となった。これは主として、『ビフェスタ』や『バリアリペア』が好調に推移したため。インドネシアの売上高は同14.9%減の45億7900万円。インドネシア国内の売上高が減少したことが響いた。海外その他における売上高は同0.7%増の34億100万円で、一部の国を除いて概ね好調に推移した。

事業別の売上高を見ると、男性事業は前年同期比3.2%減の139億2900万円、⼥性事業は同15.4%増の66億2400万円などとなった。⼥性事業の内訳を見ると、⼥性コスメティックが同20.1%増の44億2900万円、⼥性コスメタリーが同7.1%増の21億9400万円だった。

2019年3月期通期の売上高は前期比1.7%減の800億円、当期純利益が同4.7%減の58億円を見込んでいる。

参考リンク
株式会社マンダム

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