片倉コープアグリ、2019年3月期1Qの売上高は横ばい

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2018.08.9

編集部

化成肥料や化成品、化粧品原料事業などを手掛ける片倉コープアグリ株式会社(東京都千代田区)は9日、2019年3月期第1四半期の売上高が前年同期比1.2%増の88億8100万円、当期純利益が同3.9%増の1億9000万円となったと発表した。

セグメント別の業績を見ると、化学品事業において、飼料用リン酸カルシウム、無機素材品を中心に販売が好調に推移したことにより、売上高は前年同期比18.8%増の15億6800万円、セグメント利益は同48.9%増の1億200万円となった。

同社の化粧品原料事業では、肌や毛髪のために機能性開発した、天然成分由来の化粧品用原料を取り扱っている。具体的にはスキンケア用原料、ヘアケア用原料、メイクアップ用原料が挙げられ、このほか凍結乾燥化粧品の受託製造も行っている。

2019年3月期通期の売上高は前期比4.5%増の390億円、当期純利益は同25.3%減の8億円を見込んでいる。今期は化粧品原料や無機素材品の海外展開を積極的に進めていく考え。

参考リンク
片倉コープアグリ株式会社

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