7月の小売物価統計、洗顔料と乳液が値上がり

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2018.08.28

編集部

総務省がまとめた7月の小売物価統計調査によると、東京23区における化粧品関連の小売物価については、洗顔料と乳液が前年同月と比べて値上がりしたことがわかった。一方で、カウンセリングを伴う化粧品関連製品(全国統一価格品)は前年同月に比べて値上がりした製品はなかった。

23区における7月の化粧品関連の小売物価を見ると、洗顔料は前年同月比8円プラスの393円、乳液が同1円プラスの1448円となった。値下がりした製品を見ると、化粧クリームが同17円マイナスの1716円、化粧水が同4円マイナスの1340円、口紅が同432円マイナスの540円と口紅のみ大幅に値下がりした。ファンデーションは変化なく864円だった。

一方、カウンセリングを伴う化粧品関連製品の7月の物価動向を見ると、化粧水が前年同月に比べて432円マイナスの2808円、乳液が同648円マイナスの3132円とこの2製品のみ値下がりした。化粧クリーム(5400円)、ファンデーション(3240円)、口紅(3240円)は変化はない。

同調査の基礎になっている銘柄は以下の通り。

■洗顔料:洗顔フォーム、チューブ入り(130g)、『ビオレ スキンケア洗顔料』
■化粧クリーム(カウンセリング):カウンセリング化粧品、40g、『エリクシール シュペリエル リフトナイトクリームW』
■化粧クリーム(カウンセリングを除く):セルフ化粧品、ポリ容器入り(50g)、『アクアレーベル ホワイトアップクリーム』
■化粧水(カウンセリング):カウンセリング化粧品、詰め替え用、袋入り(150ml)、『エリクシール シュペリエル リフトモイスト ローションW Ⅱ』
■化粧水(カウンセリングを除く):セルフ化粧品、ポリ容器入り(200ml)、『アクアレーベル ホワイトアップローション』または『フレッシェル ローション(ホワイト)N』
■ファンデーション(カウンセリング):カウンセリング化粧品、パウダータイプ、オールシーズン用、詰め替え用(レフィル)、9.3g、『マキアージュ ドラマティックパウダリー UV』
■ファンデーション(カウンセリングを除く):セルフ化粧品、パウダータイプ、オールシーズン用、詰め替え用(レフィル)、11g、『インテグレート グレイシィ モイストパクトEX』または『メディア モイストフィットパクトEX』
■口紅(カウンセリング):カウンセリング化粧品、スティックタイプ、4.1g、『マキアージュ ドラマティックルージュ』
■口紅(カウンセリングを除く):セルフ化粧品、スティックタイプ、付け替え用、『インテグレート グレイシィ エレガンスCCルージュ』
■乳液(カウンセリング):カウンセリング化粧品、詰め替え用、袋入り(110ml)、『エリクシール シュペリエル リフトモイスト エマルジョン W Ⅱ』
■乳液(カウンセリングを除く):セルフ化粧品、ポリ容器入り(130ml)、『アクアレーベル ホワイトアップエマルジョン』

参考リンク
総務省

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