働く女性のリアルな更年期症状の悩み調査 ドコモヘルスケア

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2018.10.1

編集部

ドコモ・ヘルスケア株式会社(渋谷区恵比寿)は、働く女性の更年期症状について調査を行い、45~55歳の「更年期世代」が抱えるからだの不調に対するリアルな悩みについて明らかにした。

その結果、更年期世代(45~55歳)において、更年期症状を自覚している(したことがある)人は57%。約半数が何らかの更年期症状を経験していることが分かった。

更年期症状の自覚がある」と答えた人のうち、55%がその症状について悩んでいることも分かった。

自覚する更年期症状として、最も多いのは「疲れやすさ」と「肩こり、腰痛、手足の痛み」だった。中でも、「肩こり、腰痛、手足の痛み」については、強い症状があると回答した方が4割以上みられた。

実際に更年期症状で困ったエピソードを聞いたところ、どちらも汗に関する声が多く、次いでイライラなどメンタルに関する声が目立った。

また、仕事面では動悸や眠気、指先の動きなどに困っているという声も多く寄せられ、更年期世代の働く女性にとって、深刻な悩みとなっていることがうかがえた。

産婦人科の吉野一枝医師は「まずは「こんなことで…」と思わずに婦人科を受診し、自分のからだが今どのような状況にあるのかを知ることから始めましょう。」とコメント。

さらに、「状況がわかれば、対処法がわかります。更年期症状の対処法としては、「HRT」と呼ばれるホルモン補充療法が確立されています。発汗やイライラなどの症状に応じた漢方薬なども多数あります。つらい症状に対して我慢を重ねながらやり過ごすのではなく、上手に対処することで、老年期の健康にも繋がります」と述べている。

参考リンク
ドコモ・ヘルスケア株式会社

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