株式会社ちふれ化粧品（埼玉県川越市）は4日、台湾で第1号店となるマツモトキヨシ忠孝敦化店において「ちふれ」ブランドのスキンケア・メイクアップ商品のセルフ販売を開始した。

マツモトキヨシ忠孝敦化店は、株式会社マツモトキヨシホールディングス（千葉県松戸市）と、台湾で製造・流通など複数の事業を運営する臺隆工業股份有限公司が2018年1月に設立した合弁会社である、台湾松本清股份有限公司（Matsumotokiyoshi（Taiwan）Limited）による台湾でのマツモトキヨシ1号店。

台湾は、日本同様に少子高齢化が進み、成熟した市場。親日家が多く、美容や健康分野への関心が高い人が多い市場でもあり、観光で訪日する人も多いため、今回の取り扱い店舗の拡大を契機にちふれブランドの更なる認知向上を図り、ブランドを成⾧させていきたい考え。

「ちふれ」ブランドは、2016年11月から、台湾での販売を開始したが、販売が好調なことから、地元のお客が商品を買いやすい環境作りを進める必要があると判断し、今回のマツモトキヨシでの販売を開始することとした。

「ちふれ」ブランドは、国内では約1万8000の店舗と公式オンラインショップで販売し、海外は2010年に中国、2015年にタイ、2016年に台湾で、それぞれ販売を開始している。