植物ベースの高炭水化物食にダイエット効果

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2018.10.12

国際部

植物ベースの高炭水化物食で減量効果が確認できたという研究結果が「Nutrients」10月号に掲載された。健康に良く、ダイエットに効果があるとして低炭水化物(低カーボ)食が流行しているが、体重およびインスリン感受性に及ぼす炭水化物の影響には議論の余地がある。

今回、体重、体組成およびインスリン抵抗性に対する、低脂肪で植物ベースの食事の影響を16週間の無作為化臨床試験で評価した。この試験の一環として、炭水化物摂取量が体組成とインスリン抵抗性に及ぼす役割も調査した。参加者のうち、75人は植物ベースの高炭水化物食、38人は植物由来食品のみの低脂肪食(ビーガン食)、および対照として37人には現在の食事を維持してもらった。体組成は二重エネルギーX線吸収測定法を用いて測定した。インスリン抵抗性は、ホメオスタシスモデルアセスメント(HOMA-IR)指数で評価した。反復測定ANOVAモデルを用いて、ベースラインから16週間までのグループ間の差異を調査した。その結果、対照グループでは炭水化物摂取量に変化はみられなかったが、ビーガン食グループでは炭水化物摂取量が増加したほか、炭水化物由来のエネルギー比率も高くなった。また、ビーガン食グループで有意な体重減少、脂肪量減少、HOMA-IR減少が確認できた。

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