J&JによるシーズHD買収、ユーロモニター「相互にメリットある」

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2018.10.26

編集部

米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が、「ドクターシーラボ」ブランドを展開する株式会社シーズ・ホールディングス(東京都渋谷区)を買収するとの発表を受け、英国の調査会社のユーロモニターインターナショナル アナリストである木村幸氏は「J&Jのようなグローバルな企業との提携により、シーズHDは海外進出をさらに押し進めることができるというメリットがある」とコメントした。

一方、J&Jにとっては、遅れをとっていたスキンケアのラインアップ拡張や、カラーコスメへの新規参入が見込めるため、今回の買収は相互にメリットがあると言えるという。

また、シーズHDは高価格帯の商品のラインアップを持っており、百貨店での販売も行っているため、ドラッグストアの販路が主流で、マス商品の取り揃えが多いJ&Jにとっては、価格帯という観点においても幅広い製品ラインアップを提供できるようになると分析。

日本国内の美容・パーソナルケア市場において、高価格帯の商品が伸長している中で、プレミアム市場へ参入できることもメリットの一つと指摘している。

ユーロモニターインターナショナルの調査によると、日本のスキンケア市場における両社の2017年売上額(小売額ベース)は、シーズHDが2億3700万米ドル、J&Jが2830万米ドルとなっている。

参考リンク
ユーロモニターインターナショナル

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