運動の時間帯が一定している人は減量に成功しやすい?
2019.07.12
国際部
減量に成功し、体重の維持ができている人は運動の時間帯が一定しているという調査結果が7月3日、「Obesity」オンラインに掲載された。
中程度から強度の身体活動(moderate‐to vigorous‐intensity physical activity: MVPA)を週に2回以上行う375人を対象に、運動を実施している主な時間帯(50%以上)を早朝(深夜)、午後、夕方で回答してもらった。その結果、ほとんど(68.0%)の人が一定した時間のMVPAを実施しており、最も多い時間帯は早朝の47.8%だった。これらの人ではそうでない人と比べ、より高いMVPA頻度および運動時間を報告していた。また、全国MVPAガイドライン(150分/週以上)を達成する可能性も高かった。MVPA実施の時間帯による運動レベルに違いはなかった。