ハーバー研究所、日本色材2社の業績
2019.07.23
編集部
〇ハーバー研究所、顧客取り込みが奏功
株式会社ハーバー研究所(東京都千代田区)の2019年3月期(連結)売上高は、前期比7.6%増の192億5300万円となった。特定の地域エリアでの広告戦略の最適化、TVCM・ネット広告・プロモーションを行った結果、新規客の増加と既存客の固定化に寄与した。
2020年3月期は、地域に合った効率の良い広告戦略やプロモーション、販売促進イベントを実施するとともに、効果的な店舗戦略を実施することで、地域エリア深耕を目指す。加えてメディアや企業等とタイアップすることでグループの知名度向上及び新規顧客の開拓、既存顧客の固定化を目指などの取り組みで売上高は200億円(前期比4.4%増)、営業利益31億8000万円を見込む。
〇日本色材、営業利益44%増
株式会社日本色材工業研究所(東京都港区)は化粧品と医薬品事業を主力業務とする。2019年2月期売上高は前期比10.6%増の114億9400万円、営業利益前期比44.1%増の9億3200万円となった。インバウンド需要、アウトバンド需要に支えられたことが好調の要因。2020年2月期は売上高が前期比5.9%増の121億7300万円を見込む。
- 参考リンク
- 株式会社ハーバー研究所
- 日本色材工業研究所株式会社