ARTISTIC&CO. がリン・チーリンをアジア・パシフィックアンバサダーに任命

最新商品

2019.08.6

編集部

美容業界に、またひとつ神話を作り続けている企業がある。
岐阜県羽島市に本社を置き美容機器の製造および販売を行っている株式会社ARTISTIC&CO.(アーティスティック アンド コー)である。

去る、8月1日(木曜)マンダリンオリエンタル東京(東京・中央区)にて同社は、台湾ナンバーワンモデルとも評される台北市出身の女優・林志玲(リン・チーリン、(英)chiling.lin)氏を同社初のアジア・パシフィックアンバサダーに任命。マスコミ各社及び、国内外から関係者およそ300名を招いてアジア・パシフィックアンバサダー就任記念記者発表会をおこなった。

同社主力製品である高性能美顔器Dr. Arrivo The Zeus(ドクターアリーヴォ ザ ゼウス)にちなみ、発表会のテーマは「神話(Mythology)」。神殿を思わせる舞台に、リン・チーリン氏が女神(Muse)をイメージした純白のドレス姿で登場し「ARTISTIC&CO.は、”ありのままの自分を、もっと美しく”というブランド理念を掲げていて、私も日々のケアや使う製品にこだわりつつ、自然体での美しさを非常に重要視しているので、同じような信念を持つブランドのアンバサダーになれたことをとても光栄に思う」とコメント。


2008年に設立にした同社を、およそ10年で一気に売上高300億円(2019年8月期グループ売上)に引き上げた同社代表取締役 近藤英樹氏は、「2021年にはグループ売上500億円を目標に掲げております。我々が作るメイドインジャパンの美容機器が日本だけではなくアジア圏のより多くのお客様にも使っていただけるよう、今後も岐阜羽島より発信し続けていきたいと思います。」と挨拶をした。

同社は、主にエステティックサロン向けの業務用機器メーカーとしてスタート。その後、精密機器の小型化という強みを活かし高性能美容機器市場向け製品を充実させ売上が急伸した。現在、国内市場のみならず中国をはじめとするアジア圏での売上が拡大している。

ある同業大手の美容機器メーカー社長は、「アジア圏で商談をすると、多くの企業で近藤社長の写真が飾られている。地道な営業で信用と信頼を得ているところは尊敬に値する」と競合他社からも言わしめるその行動力は、国外売上60%を稼ぎ出す一因と言えるだろう。

また近藤氏は「ARTISTIC&CO.は、いま日本に92店舗、中国に103店舗、香港に31店舗、韓国に9店舗を展開しています。まだまだチャンスがある。今後は国内の主要都市に10店舗のオープンを目指します。来年には、常識にとらわれない新しい発想の新製品も発売予定です」と意気込みを語り、アジアを代表する美容ブランドとして世界を視野に入れた展開を伺わせる。

美容経済新聞社の単独インタビューに対し近藤氏は、「当社は、S2C事業(サロンtoコマース)が主力事業であり、重要な販売チャネルであることに変わりはない。今後も日本国内においてはエステティックサロン様を重要なお客様と位置付け、サロン様にご満足いただける高性能美容器を供給していきたい」と語った。

#

↑