独バイヤルドルフ、独バイエルから「コパトーン」買収で北米市場の強化

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2019.09.5

国際部

ドイツのスキンケア会社バイヤスドルフ(ハンブルク)は、8月30日、独製薬会社バイエルからサンケアブランド「コパトーン」の買収を完了したと発表した。両社は今年5月にコパトーンを5億5000万ドルで買収することで合意しており、 2019年8月30日から、コパトーンのグローバル事業はバイエルからバイエルスドルフに移管された。

1944年に設立されたコパトーンは米国市場で発売された最初のサンケアブランドで、本社をニュージャージー州ホイッパニーに置き、米国、カナダ、中国を中心にビジネス展開している。同社の2018年の売上は、2億1300万ドルだった。

バイヤスドルフは今回の買収により世界最大のサンケア市場に参入し、北米でのビジネスを強化する。北米市場で同社が展開するブランド、ニベア、ユーセリン、アクアフォー、ラ・プレリーに加えて、コパトーンは5番目のブランドとなる。

参考リンク
beiersdorf.com

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