日本初の公的なフットケア協会が発足、正しい知識普及へ
2013.08.29
編集部
一般社団法人日本トータルフットマネジメント協会(東京都港区、会長=西田 壽代、理事長=桜井 祐子、略称=JTFA)が今年6月に発足し、日本初となるフットケアの公的機関が誕生した。8月31日には、東京・銀座で協会発足を記念した講演会とパーティが開催される(=画像)。
同協会は、医療・介護・健康・美容業界の垣根を越え、正しいフットケアの知識と技術を広く普及させることを目的とした組織で、セミナー、研究会の実施や資格試験の実施、会員同士の交流促進やフットケア技術の標準化などを行う。協会理事は女性中心で、医師、看護師、介護職、セラピスト(民間資格者)とバランスよく構成している。
今後、JTFAでは医療関係者と民間資格者との連携サービスを推進する。フットケア業界では、医療従事者と民間資格者の連携はほとんどなく、業種の垣根をなくすことが求められていた。また、医療、介護、民間とフットケアの需要は増加する一方で、正しい技術や知識を持った施術者は少ないのが現状だ。JTFAを医療的なフットケアを教育できる組織とすることで、足の健康管理ができる人材を輩出していく予定だ。
会員資格は、本規約を承諾して所定の入会手続きをすべて完了し、JTFAから承諾を受けた人が入会できる。個人正会員(年会費5,000円)のほか、団体正会員(年会費30,000円)もある。
【法人概要】
法人名: 一般社団法人日本トータルフットマネジメント協会
所在地: 〒105-0023 東京都港区芝浦2-16-7 中野第三ビル3階
代表者: 会長 西田 壽代、理事長 桜井 祐子
- 参考リンク
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一般社団法人日本トータルフットマネジメント協会