アミノ酸プライムミックス研究会がメディアセミナーを開催

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2019.12.4

編集部

アミノ酸に関わる知識や健康価値などの発信を目的とし活動する「アミノ酸プライムミックス研究会」は、11月22日、メディアやメーカーを対象とした『メディアセミナー』を都内にて開催した。

昨年に続き2回目となる今回は「プロテインブームにおけるアミノ酸の新概念~たんぱく質とアミノ酸の知られざる関係~」と題し、プロテインおよびアミノ酸に関する最新情報を大学教授や医師など4名の講師がエビテンスと共に紹介した。

日本におけるプロテインへの認識は、ここ数年で「アスリートが筋肉をつけるために飲む補助食品」から、コンビニエンスストアで専用コーナーが設けられるほど一般化している。

しかし、第一講演を行なったグローバル食品のトレンド分析を行なうInnova Market Insights 日本カントリーマネージャーの田中良介氏によると、世界のプロテイン事情から見ると日本はまだまだ活用できておらず、例えば“日々口にする食品に対するプロテイン(たんぱく質)量の表示数”で比較した場合、北アメリカの10%強に対し、日本ではわずか2%弱と少ない。
また、海外ではたんぱく質量に加え“必須アミノ酸含有食品表示”がパッケージに表記されるというように、すでに日本の先を行く展開を見せている。田中氏は「世界のトレンドを知ることが、日本のトレンドを先取りすることに繋がる」と、情報収集の重要性を説いた。

この他にもセミナーでは「アミノ酸プライムの価値」や「効率的な筋肉合成のための“運動”とその“素材”」など様々なエビデンスを紹介。中でも、国際医療福祉大学 三田病院 放射線診断センター 準教授 奥田逸子氏による「アミノ酸プライムミックスの表情筋に関する新エビデンス」と題した講演では、加齢による表情筋の衰えをCTスキャン画像を用いて解説、その上で、アミノ酸プライムミックスを食事に取り入れた場合の表情筋の質と量の変化を実験前と後のCT画像で紹介。わずか数ヶ月で筋肉が太くしっかりと密な筋肉へと変化していた。

講演後には、年齢を重ねても美しさを保つ女性代表として、女優でタレントの三浦理恵子さんが登場し、年齢を感じさせない若さと美しさの秘訣に関するトークセッションが行なわれた。三浦さんは日頃から実践している健康・美容のための習慣として「雑巾がけなどのながら筋トレ」や歯科医師に進められたという“舌回し運動”を披露。また、ヨガなどのトレーニング時には必ずアミノ酸ドリンクを飲んでいると明かし「疲れが取れやすいし、風邪も引きにくくなった」と、三浦さんが感じるアミノ酸の効果を紹介した。

今回メディアセミナーということで、会場ロビーには、アミノ酸ドリンクやアイス、羊羹と言ったアミノ酸含有食品の試食コーナーが設けられ、また、餅やカレーなどアミノ酸を配合した食品の展示もあり、そのバリエーションの豊富さに、これからのアミノ酸の可能性が期待されるセミナーとなった。

参考リンク
アミノ酸プライムミックス研究会

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