化粧品の直接販売をグローバルに展開する米メアリー・ケイは、このほど、 持続可能な化粧品包装イニシアチブ（SPICE）への加入を発表した。

SPICEは、仏ロレアルとクアンティスが2018年に共同で設立。包装バリューチェーン全体の環境パフォーマンスを向上させるため持続可能な包装の研究開発を推進する一方、データの公開を行なっている。現在、プロジェクトに参加している企業はエルメス、シャネル、コティ、エスティ ローダー、ロクシタン、資生堂など17社。

メアリー・ケイの調達およびサプライヤー開発担当副社長のキース・ラーン氏は、「メアリー・ケイはSPICEと他の業界リーダーと共に、もっと健やかで環境に配慮した持続可能な未来を今後の世代のために築いていけるよう断固とした取り組みを進めます」などとコメントしている。