気づきにくい乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫

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2020.07.8

国際部

乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫に関する一般人の認識についての調査結果が7月号の「Plastic and Reconstructive Surgery」オンラインに掲載された。

形成外科や再建手術で行われる乳房インプラントと乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫(BIA-ALCL)との関連を理解しているかどうかの11の質問を500人のアメリカ人女性に回答してもらった。

全体の12%が乳房インプラント術を受けていて、73%が乳房インプラント術を受けた人を知っていると回答した。回答者の13.6%(乳房インプラント術を受けた回答者の51.7%を含む)は、以前に乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫について聞いたことがあると回答した。疾患リスクに関する情報を提供した後、回答者の58.4%は依然として再建術としての乳房インプラントを、45.8%は美容術としての乳房インプラントを受ける意思を示した。乳房インプラント術を受ける可能性が低いとした回答者は 35.8%だった。回答者の66.7%は乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫に関する懸念を報告し、35.0%はインプラントの除去を強く検討している。 乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫について聞いたことのある人は、主に医療専門家やメディア/ヘルスケアのブログなどから情報を取得していた。

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