資生堂、髪の明るさに合わせたメイクアップを提案

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2021.03.1

編集部

株式会社資生堂(東京都中央区)は、年齢に応じた美しさを引き出せる「髪の明るさ(トーン)に合わせたメイクアップ」を提案した。

同社の調査によると、白髪悩みは40代から増え、約7割が白髪のヘアカラーをしており、その色味はダークトーンのヘアカラーをしている人が多い傾向にある。※1 しかし、今後、挑戦したいヘアカラーでは、モノトーン系の割合が半減し、ピンク系・パープル系が急増。トーンもミドルトーン~ハイトーンまでバリエーションが広がる傾向がみられた。※2

「髪の明るさ(トーン)」と、「肌の色」とのコントラストで顔やパーツの印象が変わって見えることから、同社はメイクアップは、髪の明るさ(トーン)に合わせ、「色使い」×「メリハリ感の調整」をすることで、自然に印象アップができるとしている。

髪の明るさ(トーン)別 自然に印象アップできるメイクアップのポイントは以下の通り。
●ハイトーン
「華やか・軽やか」な見た目印象。肌の色は髪の明るさとの差によって暗く見えやすく、顔の立体感(しわや影など)やパーツの印象がやわらいで見える。
メイクアップは血色感を与えるカラーを使用し、明るく鮮やかなリップとすっきり感のある目もとをつくり、肌を明るく軽やかに演出するのがポイント。

●ミドルトーン
「柔らかい・優しい」見た目印象。肌の色は髪の明るさとの差によってやや暗く見えやすく、ハイトーンと同じく顔の立体感(しわや影など)やパーツ印象がやわらいで見える。
メイクアップは中間色で優しくまとめ、ソフトな立体感を出し、肌を明るく生きいきと演出するのがポイント。

●ダークトーン
「メリハリ・落ち着き」のある見た目印象。肌の色は髪の明るさとの差によって明るく見えやすく、顔の立体感(しわや影など)やパーツ印象が際立つ。
メイクアップは目もとにメリハリ感を与え、穏やかなリップで肌の印象を柔らかく演出するのがポイント。


※1 資生堂調べ 2020年8月実施 WEB調査、40~69歳女性 n=1,500
※2 資生堂調べ 2020年8月実施 WEB調査、40~69歳女性 n=184

参考リンク
髪の明るさに合わせたメイクアップ
資生堂 企業情報

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