EC特化型システムと定期通販特化型カートが連携開始 CRM推進を支援
2021.08.27
編集部
EC特化型CRMシステム「アクションリンク」を運営する株式会社アドブレイブ(東京都千代田区/代表取締役:山本篤廣)と定期通販特化型カートシステム「楽楽リピート」を運営する株式会社ネットショップ支援室(東京都新宿区/代表取締役:山本皓一朗)は8月25日、両システムの連携を開始したことを発表した。
これにより「楽楽リピート」でECサイト構築を行った事業者は、「アクションリンク」を利用して、顧客属性や購買履歴、WEB閲覧履歴などのデータを活用することが可能になった。
例えば、顧客一人ひとりにあわせたシナリオの自動配信や、機械学習を用いたレコメンド生成及びメッセージへの自動差し込みを行うことができるようになったわけだ。
アドブレイブはこの提携について「『アクションリンク』によってCRM推進のボトルネックとなっている『ノウハウ』『リソース』『システム環境』の問題を全て解決し、データに基づく顧客理解と顧客LTV(顧客生涯価値)の最大化を実現できるようになる」と語っている。
なお、アクションリンクとは、データによって顧客像を把握し、顧客一人ひとりにあわせたメッセージ配信を自動化できる顧客中心CRMプラットフォームのことだ。
散在するデータを顧客軸で統合することにより、「顧客像の把握」「施策実行」「結果検証」まで、LTVを最大化するためのPDCAを迅速に推進する。
また、「楽楽リピート」は、定期購入・単品通販・リピート通販に特化した、ECサイト構築のためのASPカート。
化粧品やサプリメント、ダイエット補助食品などに有効な定期通販機能が充実しており、新規獲得のためのフォーム一体型LPやアップセル・クロスセル機能をはじめ、獲得した顧客の育成に必要なCRM機能も標準機能で提供している。