「気持ちのまま笑う」がコロナストレスを解消 商品・サービス開発にヒント

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2021.09.1

編集部

ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社(神奈川県横浜市/代表取締役社長:釘丸和也)は8月24日、20代~40代の女性約80名に対して行った、コロナ禍におけるストレスや感情発散の関係を調べた調査結果を発表した。

これは、20~40代女性に好みのバラエティやコメディの映像を7日間毎日視聴してもらい、その前後でストレスや感情に関する評価をする調査だ(図1)。

(図1)

その結果、感情を素直に顔に出し笑いたい時に笑ったグループは、表情を意識的に抑えたグループと比べてストレスが緩和されており(図2)、さらに「楽しい」「幸せ」といった気持ちを感じやすくなっていた(図3)。

(図2)

〔図3〕

同社は、「このことから、感情を表情に出すことは対人コミュニケーション手段となるだけでなく、ストレスレスで彩りある生活につながると期待できます」とし、「表情に着目した新たなモノ・サービスの創出に向けて研究を継続していく」と公表した。

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