ビューティガレージ 理美容中古専門店を子会社化 第三者割当増資も引き受け
2021.09.8
編集部
理美容/エステ用品・機器・化粧品の卸販売などを手がける株式会社ビューティガレージ(東京都世田谷区/代表取締役CEO:野村秀輝)は9月1日、理美容中古専門店の株式会社ビューティーリユース(大阪市生野区/代表取締役:金井克俊)の発行済株式の全てを取得するとともに、同社が実施する第三者割当増資を引き受けることにより、子会社化(同社の連結子会社化)することを決議したと発表した。
これにはビューティガレージが「取扱額および売上構成比が僅少になってしまった祖業の中古理美容機器流通の活性化に改めて注力することで、美容サロン業界における循環型経済の拡充を成し遂げ、環境配慮型の業界構造を推し進めていくことである、と認識するに至りました」という背景がある。
そこで「今般かねてより親密な取引関係を有していた、中古理美容機器の買い取りおよび販売を専業にて行う株式会社ビューティーリユースを子会社化する」こととなった。
これにより同社が有する中古理美容機器事業をビューティーリユースに全て移管する。中古専業として独立採算となる同社を軸に、改めて中古理美容機器の買い取りおよび販売事業を徹底強化し、業容の拡大を目指していく。