ランコム 女性のデジタルリテラシーを高める支援プロジェクトを発足
2021.09.8
編集部
日本ロレアル株式会社(東京都新宿区/代表取締役社長:ジェローム・ブリュア)の化粧品ブランド「ランコム」とNPO法人ハナラボ(東京都中央区/代表理事:角めぐみ)は9月3日、女性のデジタルリテラシーを高める機会を提供する支援プロジェクト「Write Her Future(女性たちが綴る未来)」を開始したと発表した。
これはデジタルリテラシーに自信がないと考えている女性に対して、その教育機会を提供することで、日本の女性が自信を持って前向きに未来へ向き合えるよう支援するプロジェクトだ。
同プロジェクトでは、デジタル領域で活躍しロールモデルとなるゲストを招き、オンライン トークセッションを実施する。
また、ハナラボがリードして、より自分の将来像について考えたい人向けに、デジタル領域で働く可能性を発見できるクリエイティブワークショップや、社会人の先輩、仲間にキャリアの相談ができるデジタル上のコミュニティ活動の機会も提供する。
今回、ランコムがこのプロジェクトを立ち上げた背景には、Z世代(18~26歳)の女性400名を対象に行った調査で、65%が「デジタルリテラシーに自信がない」と答える一方、71%が「デジタルリテラシーを学びたい」と回答したことがある。
ランコムは、広く女性に対し「デジタルの力を身に着け、活用することで今よりもっと将来の可能性が広がり、自分らしく輝くチャンスがあることに気づいてほしい」と訴えている。
なお、ハナラボは、「社会課題を解決するためのワークショップの運営事業」「社会課題を解決するためのアイデア実用化事業」「キャリア教育及び生涯学習の研究・開発・実施事業」を手がけるNPO法人である。