コスメブランドのシロ 働き方の多様性実現に人事制度を刷新

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2021.09.15

編集部

コスメティックブランドを手がける株式会社シロ(東京都港区/代表取締役:福永敬弘)は9月6日、働き方の柔軟性と多様性のさらなる実現に向け、人事制度を刷新すると発表した。

具体的には、2022年4月より「遠隔勤務制度」と「新卒社員における全国共通の給与体系」を開始、2023年度新卒採用より「通年採用」「オープンポジション採用」制度を導入する。

この「遠隔勤務制度」は、フルリモートでの就業により、転居を伴わず介護や看護、夫婦共働きなどが可能となり、それぞれの地域でキャリアを追求することができるというもの。

「全国共通の給与体系」は、コロナ禍などによる「リモートワーク」や「ワーケーション」等の浸透により、地域手当を撤廃し、住宅手当全国同一支給の給与体系へと移行するものだ。

また、「通年採用」は「様々なバックグラウンドを持つ、ダイバーシティに富んだ人材にシロでポテンシャルを発揮してもらいたい」などの理由から導入するものである。たとえば、内定後1年以内であれば入社時期を選択できることによって、海外に留学し卒業時期が異なる学生や外国人留学生などにも柔軟に対応し、多様な人材が活躍できる組織づくりを目指す。

そして「オープンポジション採用」とは、選考当初にポジションを限定することなく、選考の過程で志向や経験に合わせ、一人ひとりに最適なポジションを提案するというものだ。

同社はこれらの人事制度刷新によって、就業者個々の可能性の最大化を目指すとしている。

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