ロゼット 動画作成支援サービス導入でAmazon動画広告を内製 ROAS最大1.4倍を実現

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2021.10.1

編集部

SaaS事業・ソリューション事業を展開するアライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区/代表取締役社長CEO:中村壮秀)は9月27日、化粧品ブランドを展開するロゼット株式会社(東京都品川区/代表取締役社長:藤井敬二)に対し、動画作成支援サービス「LetroStudio(レトロスタジオ)」の提供を開始したと発表した。

また、ロゼットでは同サービスを活用してAmazon動画広告のクリエイティブを制作したところ、従来の静止画バナー広告のCVR(コンバージョン率)を維持しつつ、CTR(クリック率)を約4倍に引き上げ、ROAS(広告の費用対効果)最大1.4倍を実現したと発表した。

この「LetroStudio」は、動画をインハウス制作する企業を支援する動画制作サービス。動画の様々な利用シーンに対応できる、760を超える動画テンプレートと、パワーポイント感覚で操作可能な柔軟な編集機能の提供によって、ノウハウやスキルが無くても良質な動画を量産することができるという。

ロゼットでは、自社でクリエイティブの制作・管理を行っているAmazonの「スポンサープロダクト広告」枠内で、「静止画バナー広告」と「LetroStudioで制作した動画広告」でA/Bテストを実施したところ、動画広告が好調な結果になった。

数値的には冒頭述べたように、静止画バナー広告のCVRを維持しつつ、CTRを約4倍に引き上げ、ROAS最大1.4倍を実現した。

ロゼット株式会社マーケティング部マーケテイング1課の島田亜紗子氏は「LetroStudioの導入により、動画の内製化が実現し、動画制作に割く費用と時間の削減、自社SNS公式アカウント用のコンテンツ醸成、SNS広告の配信クリティブの動画制作が可能となりました。運用がある程度定番化する中で、媒体ごとに動画を使い分けること、SNS広告の効果検証の強化、Amazon等へ活用媒体の拡張を現在行っています」と、導入の効果について述べている。

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