ウィルベース 販促DX推進プラットフォームの機能を拡充

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2021.10.4

編集部

小売業・ヘルスケア関連企業の販促業務のデジタル化・DX化推進を支援するウィルベース株式会社(東京都中央区/代表者:田中裕樹)は9月27日、販促DX推進プラットフォーム「RetailForce(リテールフォース)」の機能を拡充したと発表した。

この「RetailForce」とは、小売の本部・店舗、メーカー、卸会社等が共同で利用することで、販促の推進を一体となって行うことを可能にするものだ。

現在、ドラッグストア等の小売店舗約2,500店、化粧品・医薬品等のメーカー約60社が利用しているという。

今回追加された機能は「セールス機能」といわれるもので、店頭販促の結果である販売数量、販売金額等の数字を各店に分かりやすくタイムリーに提示するものだ。

具体的には、「RetailForce」の「セールス機能」を社内の販売管理システム等と連携することで、販売数量、販売金額等のデータを取り込み、RetailForceに登録された販促施策に関する情報や商品情報等と紐づけ、組織別、店舗別、個人別等で実績(進捗)、計画対比、進捗率等を分かりやすく表示する(図1)。

図1

組織別、店舗別、個人別等でのランキング表示、販売数量等の実績を所定の方式で換算した「ポイント」表示等が可能なほか、各種検索やデータ出力機能を備えており、詳細な分析ニーズに対応する。

同社は、これにより販促業務を効率的に企画実施するだけでなく、それらの結果をタイムリーかつ分かりやすく把握することができ、販促のPDCAを高速に回転させることが可能になるとしている(図2)。

図2

さらに、各店の数字やランキングを店舗間でも共有することで、店舗間で切磋琢磨しながら販促を実施し、売上計画の達成、重点品の販売促進等に繋げることができるという。

なお、この「セールス機能」は、「RetailForce」に新しく組み込まれたもので、単体での運用はできない。

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