コスメ購入のきっかけはSNS動画コンテンツ 8割以上が回答

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2021.10.11

編集部

コスメのコミュニティアプリ「LIPS」を運営する株式会社AppBrew(東京都文京区/代表取締役:深澤雄太)は10月5日、「LIPS」ユーザー4,000人以上を対象に行った「SNSと動画コンテンツについて」の調査結果を発表した。

それによるとユーザーの8割以上が、SNS投稿動画をきっかけにコスメを購入した経験があり、さらに全体の約4割が1分以下のショート動画でも購入のきっかけになると示唆された。

調査はまず、「動画コンテンツをきっかけに商品購入をした回数」について尋ねた。その結果、10~30代の半分以上が、「10回」以上購入したと回答した(グラフ1)。

次に、「商品購入に至りやすいSNS」について尋ねたところ、いずれの世代でも「YouTube」「LIPS」「Instagram」がベスト3にランクインした(グラフ2)。

そして、動画コンテンツをきっかけに購入したアイテム1位は11.3%の「アイシャドウ」となった。また、「リップ」が10.3%と2位につけた(グラフ3)。

このことについて同社は、「アイシャドウやリップは、発売される母数が他アイテムと比べて多いこともありますが、動画コンテンツを作成する際に『ツヤ感、質感』、『比較(色の違い)』、『ビフォーアフター(塗布する前、塗布した後)』が出しやすいという点もあるのではないかと考えます」と分析している。

さらに同社は、今回の調査で「1分以内のショート動画でも商品購入の参考になるか」という質問も行った。

これに対しては、全体の4割以上から参考になる(「まぁまぁ参考になる」も合わせると約7割)と回答があった。

この傾向について同社は「これからの動画コンテンツは短く、分かりやすくまとまっていることが重要視されつつあるのではないでしょうか」とコメントした。

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