特殊紙の日本製紙パピリア、新商品開発でスキンケア市場に参入

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2021.10.12

編集部

日本製紙グループの特殊紙メーカーである日本製紙パピリア株式会社(東京都千代田区/代表取締役社長:三宅純生)は10月5日、ファンケルグループのOEM企業である株式会社ファンケルラボ(神奈川県横浜市/代表取締役:稲葉豊和)と連携して開発したエシカルスキンケアブランド「BIOFEAT.」の4アイテムを同社公式ECサイトにて、10月15日より発売開始すると発表した。

今回発売する製品全てには、日本製紙が開発した、木材繊維をナノレベルまで細かくすることで生まれたバイオマス素材「セレンピア(R)」やバイオトレードによるエシカル原料である「キノア種子エキス」、植物がもつ天然のポリフェノールを含んだ「フランスカイガンショウ樹皮エキス」を使用している。

また、BIOFEAT.はBIO(バイオ)とFEAT.(フィーチャリングの略)の造語で、外装や容器には環境に優しい素材を採用、エシカル思考で環境に配慮した、クリーンビューティを目指す。たとえば化粧箱にはFSC認証※の紙を使用し、容器にはバイオプラスティック容器を採用した。

※森林保全と持続可能な社会への要望の高まりを背景に、1993年に発足した国際的な認証制度

なお、製品ラインナップは、次の4つとなる。

・ジェントルクレンジングオイル 内容量:110ml/販売価格:5,280円(税込)
・トリートメントフェイスウォッシュ 内容量:100g/販売価格:4,620円(税込)
・ナノエマルションローション 内容量:140ml/販売価格:6,050円(税込)
・プロテクティブモイストクリーム 内容量:40g/販売価格:6,820円(税込)

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