サロン専売商品のEC、美容ディーラーのダリアとシステム連携
2021.10.20
編集部
株式会社サインド(東京都品川区/代表取締役:奥脇隆司)は10月13日、同社が提供する美容サロン向け公式アプリ作成サービス「BeautyMerit(ビューティーメリット)」のEC機能において、美容ディーラーの株式会社ダリア(福岡市博多区/代表取締役社長:高木進一)とシステム連携を開始したと発表した。
「BeautyMerit」は、美容室・美容サロンの店舗独自のiPhone・Androidアプリを作成し、美容室・美容サロンの顧客にアプリを無料ダウンロードしてもらうことで、アプリ上での予約受付や、サロン情報の掲載、EC機能で美容室・美容サロンで販売しているシャンプーやトリートメントの販売ができるサービスだ。
今回、このサービスでは、アプリ内のオンラインショップの開設において、美容ディーラーの株式会社ダリアの基幹システムと連携し、在庫・注文データの連携を開始した。
具体的には、同サービスを利用し、かつ、株式会社ダリアと契約している美容室・美容サロンは、販売商品の在庫をダリアの倉庫の在庫と共有できるようになった。
同時に、サロンのアプリに注文が入れば、店舗に代わり美容室・美容サロンの顧客に対して株式会社ダリアが梱包発送業務を行う仕組みも構築した。
それにより、美容室・美容サロンにとっては新たな収益源がアプリ内で生まれ、一方、美容室・美容サロンの顧客は、わざわざサロンに来店しなくてもアプリ内で普段使用しているシャンプーやトリートメントなどの美容専売品の商品を、ダリアを経由して購入することができるようになった。