コーセー、役割を終えた化粧品を活用したフレグランス造花製作ワークショップを実施
2021.10.25
編集部
株式会社コーセー(東京都中央区/代表取締役社長:小林 一俊)は、同社のコンセプトストアMaison KOSÉ銀座で、顧客と一緒に取り組むサステナビリティ推進活動の一環として、株式会社(東京都練馬区/代表取締役社長:田中 寿典)が展開する、化粧品を絵具モーンガータへと変換する「SminkArt」を活用し、フレグランス造花を製作するワークショップを10月8日、18日に実施した。
同ワークショップでは、化粧品から絵具を作る「SminkArt」キットを活用。コーセーが展開する「ジルスチュアート ビューティ」の販売が終了した製品テスターから、顧客が好みのカラーを選択して作成した化粧品絵具で、無色の造花に色付けしフレグランス造花を作成した。化粧品絵具の香りづけには、「ジルスチュアート クリスタルブルーム」を使用した。
なお、同社は2020年より、顧客が使わなくなった化粧品を絵具へと変換するキットや、不要となった化粧品原料から製造した絵具の販売など、役割を終えた化粧品に新たな価値を与えるアップサイクルの取り組みを進めるモーンガータ社の事業に賛同してきている。
また、同社研究所における品質追求・品質管理の過程で最終的に商品とならない化粧品を提供し、モーンガータと協力して化粧品を再生利用することでSDGsの12番目の目標「つくる責任 つかう責任」の達成にむけ取り組んでいる。