養豚・精肉業の山西牧場、豚由来プラセンタ使用のスキンケアラインを発売

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2021.10.29

編集部

養豚・精肉加工品販売を手がける株式会社山西牧場(茨城県坂東市/代表:倉持信宏)は、自社農場生産の胎盤のみを原材料としたプラセンタ原液からつくるスキンケアラインを、10月25日より自社のECサイトでの販売を開始した。

同サイトは、ブランド豚「三右衛門」の加工品を展開・販売する「3  é  mon」。ストアリニューアルとともに同製品の取り扱いをはじめた。

今回、同社は、豚の可能性を広げ、全てを活用できるものづくりを目指すため、廃棄される胎盤を使い、必要とされる高い品質の製品を目指すことで、消費を通じてよりサスティナブルな社会づくりに貢献したいと考え、プラセンタ基礎化粧品のプロデュースに取り組んだ。

また、同社は、「生産農場プロデュースならではの品質」として次の5点をあげている。

①「シングルオリジン」の基礎化粧品
原材料は自社農場生産の胎盤のみ。

②自社生産だからできる原料処理
産出された胎盤は、その日のうちに血液部分の切除・洗浄の上、凍結保存。

③配合率にもこだわり
プラセンタエキスは、ローション 3%、エッセンス 30%と高配合を実現。

④できる限りシンプルに
できるだけ多くの方に使っていただける商品にという想いから、パッケージデザインも中身も可能な限りシンプルにした。

⑤エシカル消費を促すアップサイクル
エシカル消費を通じて、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の12番目の目標である「つくる責任、つかう責任(持続可能な消費と生産のパターンを確保する)」の達成に貢献するため、サスティナブルなだけでなくアップサイクルな商品づくりとした。

価格は、トライアルセット(ローション 15ml/ エッセンス 5ml)で1,500円(税込)から。

なお、山西牧場は「コストや生産性よりも、自分が美味しいと思うお肉にこだわりたい」という強い想いで、母豚600頭・総頭数約7,000頭を飼育し、年間で約12,000頭を出荷している。

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