アイスタイル、Brazeのカスタマーエンゲージメントプラットフォームを導入
2021.11.30
編集部
統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供するBraze株式会社(東京都港区/代表取締役社長:菊地真之)は11月25日、株式会社アイスタイル(東京都港区/代表取締役社長兼CEO:吉松徹郎)が、カスタマーエンゲージメントマーケティング強化を目的に「Braze」を採用したと発表した。
なお、カスタマーエンゲージメント(Customer Engagement)とは、顧客との関係を深めることにより、付加価値性が高い良好な顧客関係を築くこと。また、カスタマーエンゲージメントプラットフォームとは、カスタマーエンゲージメントを実行または促進できるソフトウェアツールまたはアプリのことだ。
社名と同じ「Braze」は、このカスタマーエンゲージメントプラットフォームだ。導入企業はこれを利用することで、顧客データをリアルタイムに取り込み、処理し、文脈に応じて適切なクロスチャネルのマーケティングキャンペーンを組み立て、最適化し、顧客エンゲージメント戦略を継続的に進化させることができるという。
また、今回の「Braze」導入について、アイスタイル 顧客体験事業ユニット 戦略企画本部長 木戸秋圭太氏は次のように述べている。
「当社は日本最大コスメ・美容の総合メディアを持ちつつ、@cosme SHOPPINGのEC領域、@cosme Store/TOKYOの店舗領域など、顧客接点が多岐にわたるビジネス展開をしています。今回のカスタマーエンゲージメントの構築は、メディア・EC・店舗をよりシームレスにつなぐコミュニケーション統合の第一歩だと考えており、顧客とのエンゲージメントをより強化していきたいと思っております」。