「明治スポーツミルク」、運動後の“乳タンパク質”摂取に着目

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2013.12.2

編集部

株式会社 明治(東京都江東区新砂、川村和夫社長)は9月末から、乳たんぱく質を多く配合し、スポーツなど体を動かした後に飲む新機能性ミルク「明治スポーツミルク」をリニューアルして発売している。運動後の乳たんぱく質の摂取が筋力や基礎代謝を高め、丈夫な体づくりに役立つことに着目した乳飲料だ。

同社によると、乳たんぱく質が普通の牛乳の2倍(100kcal当たり)で、カロリーも抑えた低脂肪タイプ。運動後にゴクゴクと飲めるようによりすっきりした風味を追求しており、スポーツやジョギングなどを意識的に行っている人を中心に幅広く愛飲されている。

明治は、運動やスポーツ後に飲むことを奨めている。運動後は筋肉が損傷し、筋肉の再合成のための材料が必要になる。そのタイミングで乳たんぱくを摂取すれば、筋肉合成が促進され、筋力や基礎代謝の高いからだをつくることができるという。

現在、日本人のたんぱく質摂取量は戦後と同水準にまで減少している。牛乳市場は減少傾向にあり、2012年度は2005年度と比較して1割以上減少している。健康志向の高まりの中で着目した乳たんぱく質は新しいコンセプトとして注目される。

参考リンク
明治スポーツミルク

 

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